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氷菓(映画)フル動画の無料視聴方法と実写化キャスト・評価・ロケ地

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2001年に「米澤穂信」によって執筆され、2012年にアニメ化された人気推理小説『氷菓』が、2017年11月に実写映画化されました。

 

なにげない日常の謎や、登場人物の言動が立った一冊の本に凝縮された秘密を紐解いていく描写を綿密に描いた今作は、「カドフェス杯2016」にて高校生が選ぶ部門で第一位になったこともあるほどの人気小説です。

そんな『氷菓』が実写映画化するということで、2012年のアニメから間が開いてからの発表だったため、元来のファンや、アニメなどの新規層などがにわかにざわつきました。

 

主人公である「折木奉太郎」を山崎賢人、ヒロインである「千反田える」は広瀬アリスが演じています。

他にも今人気のある若手の演者が数多く出演するということで、アニメや小説のファン以外からも注目を浴びていました。

 

今回はそんな実写化版の映画『氷菓』のフル動画を動画配信サービスにて無料で視聴するための方法を中心に、あらすじ・キャスト・ロケ地・主題歌・見た評価・感想などの作品情報をまとめて紹介していきます。

実写化版の映画「氷菓」のフル動画を無料視聴する方法

結論から言えば、実写化版の映画「氷菓」のフル動画を無料視聴するなら、一番オススメできる方法は公式の動画配信サービス『U-NEXT』を利用する方法になります。

U-NEXT

実写版映画「氷菓」の動画を配信するVOD

そもそも国内にある主要な公式のVOD(ビデオオンデマンド)サービスにおける映画「氷菓」の配信状況は以下の通りとなっています。

動画配信サービス名 氷菓の配信状況
U-NEXT
ビデオマーケット
dTV
Amazonプライムビデオ
FODプレミアム ×
Hulu ×

サービス名をクリックすると各動画配信サービスの公式サイトが見れます。配信状況は随時変わる場合もございますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

映画「氷菓」は、配信有無だけ見れば、「U-NEXT」、「ビデオマーケット」、「dTV」、「Amazonプライムビデオ」これら4つの動画配信サービスで視聴できます。

映画「氷菓」をU-NEXTで視聴するメリット

映画「氷菓」を見るのに、なぜU-NEXTを利用するのがおすすめなのかというと、

  • 実写化版の映画「氷菓」
  • アニメ版「氷菓」

これら両方が2つとも無料視聴することができるからです! 

U-NEXTとは、配信本数12万本以上という国内最大級の動画配信サービス。

  • 月額料金:1990円
  • 無料お試し期間:31日間
  • ドラマ・映画・アニメ・バラエティ・電子書籍・アダルト
  • 登録時に600円分のポイントが無料で貰える

<U-NEXTで配信中の作品例>

映画「氷菓」を見るなら、アニメ版の「氷菓」もぜひ見ておきたいところ。

実写版映画とはストーリーも違いますし、その違いを比較して楽しむことができます。

ビデオマーケットでは映画「氷菓」のみ、dTVではアニメ版のみが無料視聴可能となっていますので、両方見れるU-NEXTが一番オススメなのです!(Amazonプライムビデオではアニメ版は未配信で映画版も有料)

U-NEXTで「氷菓」を無料視聴するには?

映画「氷菓」を無料視聴するには、U-NEXTの「31日間無料お試し」を利用することで視聴できます。

U-NEXTは通常月額1990円の料金がかかるサービスですが、それが今なら登録から31日間に渡って完全に無料で利用することが可能となっているのです!

 

そして31日間の無料お試しを利用してみて、不要になった際には無料期間内に解約することで、一切の料金がかからずにサービスを利用することができるのです。

さらにU-NEXTでは登録時に600円分のポイントが無料で貰えます。

映画「氷菓」に関しては、最新作ということで540ポイントが必要なのですが、それが登録時のポイントでそのまま無料で見れるというわけです。

 

あとは、『氷菓』の無料視聴したいという人は、無料期間中に解約してしまえばOKとなります。

もちろん使ってみて気に入れば、そのまま継続するのもOK。

公式の動画配信サービスなので、

  • 高画質・高音質
  • ストレスなくサクサク動画が見れる
  • 広告の表示も一切ない

と快適な環境で動画が楽しめるのも大きなメリットとなっています。

↓U-NEXTは初回31日間は無料↓

※U-NEXTは31日以内に解約すればお金は一切かかりません。

U-NEXTで「氷菓」視聴までの手順

まずはU-NEXT公式サイトに、以下の流れで「氷菓」の無料視聴ができます。

  1. U-NEXTの公式サイトにアクセス
  2. 「31日間無料体験」に登録
  3. 登録時の600ポイントを使用して映画『氷菓』をそのまま視聴する(アニメ版は見放題で視聴可能)

3分程度で登録は完了しますので、すぐにでも視聴開始できます。

登録方法については下記記事にて画像付きで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

参考記事

U-NEXTの登録方法

映画「氷菓」を見るのに海外の無料動画サイトは?

映画「氷菓」の動画が無料で見たい!という方だと、海外の無料動画サイトはどうなの?と思われている方もいるかもしれません。

Pandora、Dailymotion、anitubeなどといったサイトがありますが、これら海外の無料動画サイトに投稿される動画は全て違法アップロードされた動画になります。

実はこういったサイトには、画質が荒い、動画が見つからないといったデメリットの他にも、「ウィルス感染」してしまう可能性もあることはご存知でしょうか?

 

実際、以下のように利用者からはPandoraやDailymotionを利用してウィルスに感染したという被害の声も数多く挙がっています。

ウィルス感染すると、具体的にPCやスマホが使い物にならなくなったり、履歴からクレジットカード情報など個人情報が盗まれる場合があります。

もちろん絶対にウィルス感染するというわけではないと思いますが・・・

万が一、このような被害にあってしまった場合、違法に動画を見てしまっている自分が悪いわけなので、泣き寝入りするしかありません。

なので、利用される際は十分気をつけた上、自己責任のもと利用してください。

 

また、最近では、違法アップロードへの取り締まりが厳しくなっており、このような無料動画サイトは厳しく監視されています。

例えアップされても、TV局や製作者などの公式運営者がすぐに削除申請をするということがが多く、なかなか見られないことが多いです。

特に、映画「氷菓」は最新の映画であることを踏まえると、違法アップロード動画で視聴するのは困難かと思われます。

 

映画を最大限に楽しむために、せっかくなら、ストレスなく、周りの目も気にせずに楽しみたいところ。

少し前までは動画配信サービス自体がなかったため、どうしても見たい場合、上記サイトを利用している人もいました。

しかし今では映画「氷菓」を始め様々な動画が、違法動画を探さずとも、公式の動画配信サービスである「U-NEXT」で安心・安全に無料視聴することができるため、これを利用する方法が最もおすすめとなっているのです!

U-NEXTの無料お試しで「氷菓」を視聴する

実写化もされた古典部シリーズ『氷菓』とは?

2017年に実写映画が制作された『氷菓』とは、一体どんな作品なのか。

そもそもご存知でない方も多いと思いますので、概要をまとめて見ていきましょう。

原作は「米澤穂信」による小説

『氷菓』は「米澤穂信」が執筆した推理小説の一つであり、「古典部シリーズ」と呼ばれるシリーズものの第一作目です。

2001年から2017年まで刊行が続けられており、現在10巻まで出版されています。

2012年にはアニメ化や漫画化などのメディアミックス展開もなされているため、実写映画を見た後でも原作に触れやすくなっています。

 

原作は未だ完結には至っておらず、作者曰く「主人公が卒業するまで続く予定」なのだとか。

実写映画『氷菓』のあらすじ

自らの生き方として「省エネ主義」を掲げる少年「折木奉太郎」(山﨑賢人)。

安易に何かへ関わることや、積極的な姿勢を嫌い、「やらなくてもいいことはやらない、やらなければいけないことは手短に」と、自分の中でそう決めて生きてきた。

しかし、姉に勧められて入部した、潰れかけの「古典部」にて、彼は運命的な出会いを果たす。

 

奉太郎が出会ったのは、豪農の令嬢であり、清楚な外見を持つ美少女「千反田える」(広瀬アリス)。

彼女はかつて古典部に在籍していた叔父からの話をぼんやりと思い出し、彼の話を聞いた時に何故か泣いてしまったのだと言う。

「自分は何故泣いてしまったのか」を知りたいという気持ちから、えるは古典部に入部し、自分が泣いてしまった理由を探しに来たのだった。

その鍵を握るのは彼女の叔父が書いたと言われる古典部の文集「氷菓」。

奉太郎は彼女の謎を解くのに乗り気な古典部の仲間、「服部里志」(岡山天音)と「伊原摩耶花」(小島藤子)と共に、渋々嫌々ながらも氷菓の謎を解き明かしていく。

そこには、33年前に繰り広げられたとある事件に繋がり、そして、そこに辿り着いたものだけが知ることが出来る、真実が眠っていた。

 

果たして、奉太郎はえるの求める答えを出せるのか。

33年前の事件とは何なのか。

そして、33年前の事件に眠る真実とは…

答えは全て、「氷菓」の中にある。

実写化版の映画主題歌は「イトヲカシ」の「アイオライト」

実写映画版『氷菓』の主題歌はニコニコ動画出身の「歌い手」である「伊東歌詞太郎」と、元ボーカロイドPのレフティーモンスターPこと「宮田”レフティ”リョウ」からなる二人組ユニット「イトヲカシ」が担当しています。

主題歌である「アイオライト」はこの映画のために書き下ろされた楽曲であり、爽やかな印象を受けるものとなっています。

ミステリー小説でありながら、じめっとした雰囲気を持たない『氷菓』にベストマッチした歌詞と音楽の一曲であり、映画を見る前と見た後ではまた受け止め方が違う一曲となると思います。

是非映画を見る前、見た後で歌詞を噛み締めながら聞いてみてください。

実写映画『氷菓』の主なスタッフ

  • 脚本・監督:安里麻里
  • 製作:堀内大示、三宅容介、勝股英夫、阿南雅浩、宅間弘治
  • 音楽:林祐介、OLO
  • エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎
  • プロデューサー:小林剛、山形亮介
  • 配給:KADOKAWA

物語の舞台モデルは…?


『氷菓』の舞台は一応「中部地方にあると想定される緑豊かな地方都市」と設定され、明確な場所などは明記されていません。

アニメ化するに当たって、舞台のロケハン地として選ばれたのは作者の出身地である「岐阜県高山市」となっています。

実写化版のロケ地は「栃木県足利市」

尚、実写映画だと撮影場所が変更され、「栃木県足利市」になりました。

どちらにせよ『氷菓』のイメージに合う場所となっているので、作品のファンは是非「聖地巡礼」に訪れてみてください。

ただし、地元の住民に迷惑をかけることのないよう、マナーを守って巡礼してください。

「折木奉太郎」の実写キャストは「山﨑賢人」

『氷菓』の主人公である「折木奉太郎」を演じるのは、スターダストプロモーション所属の俳優、「山﨑賢人」です。

1994年9月7日生まれの23歳(2018年4月現在)で、主にアニメや漫画の実写化作品などに出演しています。

近年の代表作は「トドメの接吻」「陸王」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」などです。

折木奉太郎

「やらなくてもいいことはやらない、やるべきことは手短に」という「省エネ主義」を掲げる何処か無気力な少年。

しかし、その持ち前の推理力や洞察力をヒロインである「千反田える」に見込まれ、世の中に散りばめられた謎を解く「探偵役」として抜擢されてしまう。

他人と交流するのが苦手で、休み時間は読書に費やしているが、意外なことにミステリー物はあまり読まない。

氷菓の原作は主に彼の視点で描かれており、地の文は彼の一人称で綴られている。

実写版ヒロイン「千反田える」を演じるのは「広瀬アリス」

『氷菓』のヒロイン「千反田える」を演じるのは、フォスタープラス所属の女優「広瀬アリス」です。

1994年12月11日生まれの23歳(2018年4月現在)で、女優業以外にもモデルとしての活動も行っています。

近年の代表作は「連続テレビ小説わろてんか」「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」「ちはやふる-上の句-」などです。

千反田える

清楚で大人しそうな令嬢といった印象とは裏腹に、非常に行動的で好奇心旺盛な少女。

『氷菓』におけるキーキャラクターでもあり、彼女の一声で奉太郎を始めとした「古典部」のメンバーが文集「氷菓」に隠された謎を探ることになることが事件に触れる発端。

口癖は「わたし、気になります」で、一度何かが「気になった」とき、好奇心に身を任せて行動を開始してしまうという悪癖がある。

その好奇心は周りを巻き込んでしまうことも多いが、何処か憎めない不思議な魅力を持っている。

その他の登場人物と実写化キャスト一覧

服部里志(岡山天音)

奉太郎が高校に進学する以前から友人であった「親友」。

雑学を良く知っている「物知り」であり、自身もそれを自覚して「データベース」を名乗っている。

奉太郎とは真逆に他人とのコミュニケーション能力にも長け、学校内にも顔見知りが非常に多い。

しかし、雑学には明るいものの、学業に興味は無いため、成績はイマイチ。

伊原摩耶花(小島藤子)

奉太郎が高校に進学する以前から知っている古典部の部員。

以前は別の部活に在籍していたが、里志に好意を抱いているため、里志を追って古典部に入部した。

奉太郎に関してはとある事件のせいであまりいい印象を抱いておらず、彼に対しての態度は非常に悪い。

糸魚川養子(斎藤由貴)

奉太郎らが通う「神山高校」の教師であり、司書教諭。

33年前に神山高校に在籍しており、「氷菓」に隠された33年前の事件についても詳しく知っている。

旧姓は「郡山」。

関谷純(本郷奏多)

えるの叔父。

33年前に神山高校に通い、当時古典部の部長を務めていた。

33年前のとある事件の真実を、古典部の文集「氷菓」の中に記している。

映画『氷菓』を見た評価・感想・見どころを紹介

原作の小説・アニメ・コミックス版と全て高評価を得ている「氷菓」ですが、実写化版の「氷菓」は一体どんなものなのか?

こういうアニメ系の実写版映画は、一部のファンからは批判があがることが多いです。

 

「氷菓」に関しても、実写化が決まった当初は批判の声が少なからずあがっていましたが、アニメ・小説・コミックスすべてを視聴済みの筆者が見た個人的な評価・感想としては、

「原作の良いところがしっかりと再現されていて、特にファンは一度見る価値あり」

と感じています。

これは一個人の感想ではなく、調べてみると、私と同じように感じている方もいらっしゃいました。

 

そんな映画『氷菓』の見どころは、やはり「謎解き」に尽きます。

最初は些細なキーワードや小さな手がかりから生じた違和感程度の「伏線」が、主人公らの追う「33年前の事件」の真相に向けて集約していく様は、複雑なパズルが組み合わさっていくような大きな快感をもたらします。

作中に隠された謎を奉太郎らと一緒に自ら先行きの予測を立てながら解いていくのも楽しいですし、推理小説やドラマを見るように、次第に明らかになる謎に胸を高鳴らせながら見ても楽しめます。

真相を知った上でもう一度見直して、描写や表情の意味を考えながら視聴すると言うのも面白いでしょう。

作中の登場人物がどのように「氷菓」の中に隠された謎と向き合い、真実に直面した時にどうなってしまうのか、その細かい描写も含めて必見です。

まとめ

様々なメディアミックスを果たした人気青春ミステリー『氷菓』は2017年11月に劇場公開されました。

現在は公開終了していますが、レンタルDVDや動画配信サービスなどで視聴することが可能です。

U-NEXTなら映画版だけでなく、アニメ版も無料で見れますのでおすすめ。

劇場で見れなかったファンも、今回の記事で興味を持った人も、是非視聴してみてください。

そして、33年前の真実に挑む四人の少年少女の奮闘ぶりを見守ってください。

勿論、一度劇場に足を運んで見たファンでも、既に一度視聴したことのあるファンも、もう一度見て新たな発見をしてみるのもおすすめですよ。

※本ページの情報は2018年4月時点のものです。現在は配信終了している可能性もありますので、最新の配信情報等、詳細は「U-NEXT公式サイト」にてご確認ください。

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