国内

黒井戸殺しのドラマ動画を無料で見るには?フジテレビFODで見逃し配信

投稿日:

2018年4月14日、かつて「アガサ・クリスティー」が執筆した名作推理小説「エルキュール・ポアロシリーズ」の「アクロイド殺し」が奇才「三谷幸喜」の脚本でスペシャルドラマ化され、『黒井戸殺し』という名のドラマとなって、フジテレビ系列にて放送されました。

2015年に同じくエルキュール・ポアロシリーズのスペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」の脚本を担当した三谷幸喜が再びアガサ・クリスティーの名作小説をアレンジしてドラマ化するということで、非常に注目度が高まっておりました。

 

原作の「エルキュール・ポアロ」に相当する主人公「勝呂武尊」を演じるのは、オリエント急行殺人事件でも同キャラクターを演じた野村萬斎です。

その他にも助手の「柴平祐」を演じる「大泉洋」を始めとして、遠藤憲一、向井理、秋元才加などのキャスト陣がドラマを彩ります。

 

今回はそんなアガサ原作・三谷幸喜脚本のフジテレビドラマ『黒井戸殺し』を見逃した際に、ネットでお手軽に見れる動画配信サービスを利用して見放題かつ無料視聴できる方法をご紹介します。

『黒井戸殺し』が見れる動画配信サービス

FODプレミアム|公式サイト

『黒井戸殺し』の動画を無料視聴するには?

名作推理小説をローカライズした三谷幸喜のスペシャル推理ドラマ『黒井戸殺し』ですが、

「テレビでの放送を見逃しちゃった!」
「ハマったから、もう1回見てみたい!」
「えっ放送していたの?」

みたいなことから、ネット配信で動画を探している方も多いと思います。

 

そこでドラマ「黒井戸殺し」の動画が見る方法を紹介すると、黒井戸殺しはフジテレビ公式の「FODプレミアム」にて、見放題で見逃し配信されています!

FODプレミアムの詳細
  • 月額料金:888円
  • 初回31日間は無料で見放題(無料期間内に解約すれば料金はかかりません)
  • 「黒井戸殺し」の動画を見放題で見逃し配信
  • 毎月8のつく日(8、18、28日)に400ポイントずつ無料で貰える
  • ポイントを利用すれば、最新の人気映画など有料作品も無料で視聴できる
  • ネット環境さえあれば、PC・スマホ・タブレットなどから、いつでもどこでも動画が視聴可能

公式サイトFODプレミアム

『黒井戸殺し』を見逃し配信するのはフジテレビのFODのみ

ネット上で動画がみれる動画配信サービスと言っても、色んな会社が提供しているサービスがあります。

しかし、そんな数あるサービスの中から、「黒井戸殺し」を見放題で見逃し配信しているのは、フジテレビ公式の FODプレミアムのみとなっています。

「黒井戸殺し」はフジテレビで放送されたスペシャルドラマなので、FODでしか配信していないというわけです。

黒井戸殺し

 

つまり、ドラマ「黒井戸殺し」の動画をネット配信で見るなら、必然的にFOD一択。

FODプレミアム会員になれば、いつでも何回でも見放題で視聴可能となっています。

FODプレミアムで「黒井戸殺し」を視聴するメリット

そしてここからがさらなるFODプレミアムのメリットなのですが、FODでは黒井戸殺しの動画を見放題で無料視聴することが可能となっています。

というのも、FODプレミアムは通常月額888円の料金がかかるサービスですが、それが今なら登録から31日間に渡って完全に無料で利用することが可能となっているからです。

 

無料お試しは、FOD公式サイトより、「Yahoo !Japan ID」で登録することで利用することができます。

FODで無料視聴するためのポイント

FODプレミアムの無料お試しを利用するためには、「Yahoo !Japan ID」で登録する必要があります。IDをお持ちではない場合でも、無料ですぐに作れますので、ご安心ください。

「Yahoo !Japan ID」さえあれば、あとは流れに沿って基本情報を入力するだけなので、2~3分程度で登録完了できます。

そして31日間の無料お試しを利用してみて、不要になった際には無料期間内に解約することで、一切の料金がかからずにサービスを利用することができるのです。

 

つまり、『黒井戸殺し』の動画を視聴して、31日間以内に解約してしまえば、無料で見れてしまうというわけです。

 

しかも、FODプレミアムでは、「黒井戸殺し」以外にも多数の動画を配信しており、それらもあわせて見放題となっています。

旬のドラマを挙げれば、

  • コンフィデンスマンJP(長澤まさみ主演)
  • シグナル(坂口健太郎主演)
  • モンテ・クリスト伯(ディーンフジオカ主演)
  • いつまでも白い羽根(新川優愛主演)

などといった2018年春の最新ドラマも見逃し配信されています。

 

その他、「コードブルー」、「ワンピース」、「昼顔」、「テラスハウス」、「あいのり」といった人気作品から、
さらにはテレビでも放送されていない

  • 彼氏をローンで買いました(真野恵里菜、横浜流星主演)
  • 不倫食堂(田中圭主演)

といったFODオリジナルの作品まであります。

FODを長く使っている私個人的な意見としては、FODには特に面白い作品が他と比べても多数あり、利用の際はこれらをあわせて見ないのは間違いなくもったいないと思います。

 

31日間は完全無料で見れてしまうわけですからね。

不要になったと感じれば、無料期間内に解約すれば料金は一切かかりません。

もちろん使ってみて気に入れば、そのまま継続するのもOKですよ。

お試しにあたりリスクは一切ありませんので、「黒井戸殺し」も見れるわけですし、まずはお試しから始めるのがオススメです。

↓FODプレミアムで『黒井戸殺し』を視聴する方はこちら↓

三谷幸喜脚本ドラマ『黒井戸殺し』とは?

アガサ・クリスティーの名作小説を、三谷幸喜によってローカライズ&アレンジした『黒井戸殺し』。

エルキュール・ポアロの名を知っていても、内容等を良く知らない人もいると思います。

そこで、以下に作品情報をまとめてみましたので、視聴の参考にしていただければと思います。

原作はアガサ・クリスティーの小説作品

原作は「アガサ・クリスティー」が執筆した名作推理小説シリーズ「エルキュール・ポアロ」シリーズの一編、その第3作目に当たる「アクロイド殺し」です。

アクロイド殺しは1925年7月16日から9月16日まで当時の新聞「ロンドン・イブニング・ニュース」に掲載され、後にコリンズ社より本として出版された作品です。

トリック、記述方法などに今までの推理小説とは違った手法が取られ、それによって結末の賛否両論が沸き起こったことのある作品であり、近年の推理小説や漫画、ゲームに影響を及ぼした一冊であるとも言えます。

 

日本でも1929年より翻訳作品が出版され、現代に到るまで多数の翻訳版が出回っています。

その他舞台劇になったり、映像作品になったりなどもしているので、原作や派生作品に触れることは比較的容易となっています。

 

尚、脚本担当の三谷幸喜は、今作の著者でありミステリーの女王とも称されるアガサ・クリスティーに敬意を表し、舞台を日本に変更し、登場人物を日本人にアレンジした以外は出来る限り原作に忠実な進め方を取っているようです。

あらすじ

時は昭和27年。

とある日本の片田舎にある殿里村にて、一人の女性が死亡するという事件が発生した。

死亡したのは未亡人であった「唐津佐奈子」(吉田羊)。

死因は睡眠薬の過剰摂取による薬物中毒によるものだと、村でただ一人の医者である「柴平祐」(大泉洋)が検死によって結論付けた。

彼女は一年前程から自らの夫を毒殺した罪を疑われており、その罪の意識に耐え切れず自殺をしたのだろうと推測された。

佐奈子に好意を抱き、結婚を申し込んでいた村一番の富豪「黒井戸禄助」は、酷くショックを受けて落ち込んだ。

平祐は、親友でもある禄助の姿に心を痛めていた。

 

事件後、禄助の屋敷に食事に招かれた平祐は、禄助より衝撃の一言を告げられる。

「佐奈子は夫殺しの件でとある男に脅されていた」と。

「とある男」とは?そう考えを巡らせていると、突然佐奈子が書いたという遺書が禄助に郵送で届いた。

その遺書を一人きりで読みたいのだと言った禄助の意志を汲み、平祐はその日、禄助の屋敷を後にした。

屋敷を出る際に見知らぬ復員服の男(和田正人)とすれ違うが、不審に思いつつも平祐は何をすることなくその日は帰路についた。

 

その日の晩、平祐の自宅へと唐突に電話がかかってきた。

相手は禄助の屋敷で執事として勤務している「袴田次郎」(藤井隆)からのものだった。

彼は「黒井戸禄助が何者かに殺害された」と告げる。

慌てて禄助の屋敷に駆け付けた平祐だが、次郎は「そんな電話はしていない」と言う。

胸騒ぎが収まらない平祐は、急ぎ親友の書斎を訪れた。

そして、そこに居たのは、短剣で背を差され、息絶えた禄助の姿だった。

 

事件を受けて、刑事である「袖丈幸四郎」(佐藤二朗)が到着し、事件の捜査が開始された。

そんな中、事情聴取を受けていた女中頭の「来仙恒子」(余貴美子)が言った。

「東京にいる筈だった黒井戸禄助の義理の息子が村に居たのを見た」と。

彼女の証言によって、黒井戸禄助の義理の息子である「黒井戸春夫」(向井理)に疑惑の目が集中する。

しかし、彼の婚約者であり、禄助の姪でもある「黒井戸花子」(松岡茉優)は彼が犯人ではないと確信していた。

そのため、彼にかかった疑いを晴らすため、どうにかしようと考えを巡らせた。

そうして巡らせた考えの中に浮かび上がったのは、一人の男。

半年前に平祐の隣に引っ越してきた謎多き男の存在であった。

彼は既に引退しているとはいえ、名探偵と呼ばれてきた男、「勝呂武尊」(野村萬斎)だと思い出したのだった。

武尊に春夫の疑惑を解いてもらいたく、花子は「彼に事件捜査の依頼をしてほしい」と平祐へと相談を持ちかけた。

花子の願いを受けた平祐は、渋々武尊の家を訪れて、彼に捜査の依頼をするのであった。

武尊は思ったよりもあっさりと捜査協力を承諾する。

代わりの条件として武尊が提示したのは、平祐に「ワトソン」のような助手の役割をしてもらう、というものだった。

 

果たして、武尊と平祐はこの「黒井戸殺し」の真相に辿り着けるのだろうか。

事件に隠された謎とは、いったい何なのだろうか。

静かな村で引き起こされた惨劇が隠匿する、悲愴の物語とは…?

『黒井戸殺し』主なスタッフ

  • 脚本:三谷幸喜(代表作:大河ドラマ 真田丸など)
  • 演出:城宝秀則
  • 音楽:住友紀人(代表作:ドラゴンボール超など)
  • プロデューサー:渡辺恒也、橋本芙美、貸川聡子
  • 制作協力:共同テレビ
  • 制作著作:フジテレビ

主人公「勝呂武尊」は前作に引き続き「野村萬斎」


主人公「勝呂武尊」を演じるのは、前作「オリエント急行殺人事件」に引き続き能楽師の「野村萬斎」です。

野村萬斎は1966年4月5日生まれで2018年4月現在52歳の、狂言方和泉流の能楽師でもあり俳優でもあるという役者です。

近年の代表作は「シン・ゴジラ」「スペシャルドラマ・オリエント急行殺人事件」などです。

勝呂武尊

半年前に殿里村に引っ越してきた謎多き男。

原作における「エルキュール・ポアロ」が彼に相当する。

元は名探偵とも称された男だが、現在は引退しており、カボチャの栽培に勤しんでいる。

既に探偵業は引退した身でありながら、退屈な村暮らしのスパイスになると、「柴平祐」の依頼を快諾する。

助手役「柴平祐」を演じるのは「大泉洋」


「勝呂武尊」の助手をすることになった医者「柴平祐」を演じるのは、CREATIVE OFFICE CUE所属の「大泉洋」です。

大泉洋は1973年4月3日生まれで2018年4月現在45歳のローカルタレント発個性派俳優です。

近年の代表作は「実写映画版 恋は雨上がりのように」「LEADERS リーダーズⅡ」などです。

柴平祐

殿里村唯一の医者を務める勝呂の隣人の男。

原作における「ジェイムズ・シェパード」が彼に相当する。

元小説家志望であったという経歴から、今作の事件を小説として執筆し、まとめているという設定で語り部を担当する。

「黒井戸花子」より「勝呂武尊」への事件捜査協力を持ちかけて欲しいとの依頼を受けて、武尊の家を訪れたことで、彼の助手として事件捜査に協力することになる。

黒井戸家の人間とキャスト一覧

黒井戸禄助(遠藤憲一)


村一番の富豪であり、平祐の親友。

原作では「ロジャー・アクロイド」が彼に相当する。

「唐津佐奈子」の死にショックを受けていたところで、何者かに殺害されてしまった。

黒井戸花子(松岡茉優)


「黒井戸禄助」の姪に当たる女性。

原作では「フローラ・アクロイド」が彼女に相当する。

黒井戸禄助の義理の息子である「黒井戸春夫」と婚約していた。

黒井戸満つる(草刈民代)


「黒井戸禄助」の義妹であり、「黒井戸花子」の母親。

原作では「セシル・アクロイド」が彼女に相当する。

金にがめつい性格をしており、義兄が死んだことよりも財産の分け前を気にしている。

黒井戸春夫(向井理)


「黒井戸禄助」の義理の息子であり、「黒井戸花子」の婚約者。

原作の「ラルフ・ペイトン」が彼に相当する。

物語開始前まで東京に出稼ぎに行っていたが、最近村に戻ってきていた。

その他の登場人物とキャスト一覧

本多明日香(秋元才加)


黒井戸の屋敷にて女中として働いていた女性。

原作の「アーシュラ・ボーン」が彼女に相当する。

事件当日には女中を辞めると申告していた。

袴田次郎(藤井隆)


黒井戸の屋敷にて執事を務める男性。

原作の「ジョン・パーカー」が彼に相当する。

立ち聞きをしてしまうという悪癖がある。

来仙恒子(余貴美子)


黒井戸の屋敷にて女中頭を務める女性。

原作の「エリザベス・ラッセル」が彼女に相当する。

愛想が無い。

冷泉茂一(寺脇康文)


「黒井戸禄助」の秘書を務める男性。

原作の「ジェフリー・レイモンド」が彼に相当する。

極度の推理小説マニア。

袖丈幸四郎(佐藤二朗)


屋敷で起きた事件を担当することになった刑事。

原作の「ラグラン警部」が彼に相当する。

「勝呂武尊」が名探偵であることを知っていたため、捜査協力を快諾した。

鱧瀬(浅野和之)


黒井戸家と唐津家の顧問弁護士を担当する弁護士。

原作では「ハモンド」が彼に相当する。

蘭堂吾郎(今井朋彦)


「黒井戸禄助」の友人であった作家の男性。

原作の「ヘクター・ブラント」が彼に相当する。

女癖が悪いという噂。

唐津佐奈子(吉田羊)


「黒井戸禄助」の婚約者であった未亡人の女性で、故人。

原作の「フェラーズ婦人」が彼女に相当する。

一年ほど前から夫殺しの疑惑を向けられており、その罪に耐え切れず自殺したと言われている。

柴カナ(斉藤由貴)


「柴平祐」の姉。

原作の「キャロライン・シェパード」が彼女に相当する。

噂好きであり、広く深い情報網を持ち、その噂が平祐らの助けになることもしばしばある。

復員服の男(和田正人)


復員服を纏った名も知らぬ謎の男。

原作の「チャールズ・ケント」が彼に相当する。

事件の当日黒井戸の屋敷近くで平祐に目撃されていた。

『黒井戸殺し』の評価・感想

2018年4月14日にスペシャルドラマとしてフジテレビ系列で放送された『黒井戸殺し』。

世間からの評判はどうだったのでしょうか、視聴者の感想をまとめてみると・・・

原作に忠実なだけあって、非常に高評価の作品です。

批判意見は一切と言っていい程見ませんでした。

三谷作品らしいコミカルな部分や、ラストに向けての引き締まったシリアスの描写、そして主演二人の演技に注目が集まっているようです。

 

しかし、感想ツイートは非常にネタバレ部分が多く(上記はなるべくネタバレなしのものを取り上げましたが・・・)、今からドラマを見ようとする人が見ると原作の楽しさが損なわれる可能性があります。

ドラマ視聴予定の人は出来る限り「黒井戸殺し」と検索を行わないようにしましょう。

まとめ

アガサ・クリスティーの名作推理小説を、三谷幸喜が原作の魅力を損なわないようにローカライズ&アレンジした作品『黒井戸殺し』は2018年4月14日にフジテレビ系列でスペシャルドラマとして放送されました。

テレビ放送を見逃したという人、もう一度ネット配信で見たい方などは、フジテレビ公式のFODプレミアムを利用すれば視聴可能です。

ただし配信期限等もありますので、詳細は公式サイトにてご確認ください。

公式サイトFODプレミアム

Paraviの無料体験期間は30日⇒2週間に変更となりました。また紹介している作品の配信情報は記事更新日時点のものです。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式サイトにてご確認ください。

-国内

Copyright© VOD-NOTE , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.